触れてはならぬ者

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柊「人は…カリポストは不思議とそれぞれの得意、不得意があります。僕はそれがお互い手を組む理由になるために神が…自然が私達にくれたプレゼントなのだと感じています。もし私達が個々に足りないモノがなければ助け合う事も協力しあう事も出来ないと思っています。だから足りないモノがあって良かった。ハインさん…私達はアナタ方の力が必要です。そしてアナタも私達の力を求めて欲しい。とにかく今は私達と共に同じ目標に向かってはくれませんか?」 ハ「……帰ってくれ」 ユ「え!?」 ハ「………」 ユ「ハインさん!?」 柊「ユキ…行こう」 ユ「でも…」 柊「いいから…ハインさん一週間だけ待ちます。では…お邪魔しました。ユキ行くよ」 ユ「…はい」
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