甘いチョコレート。

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突如見たその笑顔は、とても美形でどの女でも惚れるようなイケメンだった。 髪の毛は茶色く、ピアスをつけ、ニカニカと微笑む。 煉はその惚れた女の中に入ってしまったのだろうか― 煉「……」 煉はまだ言葉を出せずにいた。 すると亜加鯉は言った。 亜「いい加減、その微笑みをやめて下さい。煉さんが可哀想ですよ」 煉「わ、私は別にっ…」 煉は言ってしまった。
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