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「マジかよ………」
「それはこっちの台詞だよ。まさか、誠や絢子にも同じメールが来てるなんてな」
これで、メールの気味の悪さはさらに増してしまった。
絢子はまた泣きそうな顔している。
僕はとっさにこういった。
「僕も…」
「えっ」
「僕もメールを返信してみる。絢子みたいに、応募に当選するかは分からないけど、当選しなくても絢子についていって文句言ってやる」
「誠…でもホントにいいの?直接行っても、断れないかもしれないんだよ!!それに当選したら誠だって帰れないかも」
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