~双子~

3/8
前へ
/40ページ
次へ
――― 『‥亜子先輩!! ‥ずっと好きでしたっ!! ‥‥俺と付き合って下さい!!』 「‥‥‥。」 ‥‥ハァ‥。 「‥悪いんだけど人違い じゃない?」 『‥‥え?‥』 私はその告白にYES、NO どちらも告げずに その場を去る。 男は皆、亜子と私を 間違える。 今日はこれで 何回目だろーか‥。 亜子と私 顔が同じなら どちらでもいいと いうヤツも中にはいる‥‥。 悪いけどアンタらが よくても 私は絶対に嫌だ。 そして それがすごく腹正しくて それにショックで仕方が なかった。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加