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「全く、しょうがない奴やなぁ」
ふぅ、と少年はため息をはきながら本当の自己紹介を始める。
まぁ、その時彼女が「何でうちがあきれられてんの!?」とか言ってたのは内緒話。
「おいらの名前は明石 太一(あかし たいち)魔法系統は“剣”よろしくな!」
つい先程まで静まり返っていた空気も彼(+彼女?)のおかげでかなり温まりその後も全て上手くいくと思われた。
しかしその空気はどの学校にでも居る不良のせいでぶち壊される事になる。
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