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その後、特に何も無く4人は依頼の日を迎えた。
「此処が白き森……」
そして今、彼等は白き森の前に居る。
「それじゃ、行こうぜ」
そう言って仁は森の中へと足を踏み入れる。
残りの3人もそれに続いて中へと入っていった。
「本当に木と雪しか無いな」
「ま、森だし仕方ないんじゃ無い?とりあえず、跡を付けながら探すしかないやろ」
玲穏は近くの木にあらかじめ持って来ていたナイフで傷を付けた。
「良し。先に進も」
4人は帰り道を確認しつつ、森の中を探索していく。
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