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涼「ハァ…ハァ…つ、着いたはいいけど…ハァ…もう担任いるっぽい。」
涼太と俺は教室まで走っていったせいか息があがっている
「ハァ…涼太さきいっていいよ…」
涼「ゆ、悠に譲るよ。
俺は優しいからな。」
2人供、教室に入りづらいので揉めていると
ガラガラ…
教師が教室から出てきた
教師「ん?お前らなにやってんだ?早く教室に入りなさい。」
てきた教師は40後半のおっさんで背が高いが見るからに熱血教師だ
涼「へいへい…」
涼太はテキトーに返事をして教室にある自席についた
教師「ほら、君も入りなさい。」
「はいはい、言われなくても入り……」
教師「生意気だなぁ?ん?返事はなんだっけなぁ?」
教師は俺にヘッドロックをかけてわざとらしく聞いた
「ぅ…はい…」
教師「よろしい。」
そう言って教師は廊下を走っていった
「ったく…なにしやがんだあの中年教師が。」
ブツブツ文句を言いながら自席についた
周りを見回すと知らない顔ばかりだったが俺の前には涼太が座っていた
少し安心して俺はバッグを机に置き突っ伏して寝る体制にはいろうとした
ガラガラ
またもやあの見るからに熱血教師が入ってきた
教師「お~い、早く体育館に行くぞ。」
………
……
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