揺らぐ心境

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「ヒュー!ヒュー!」 「女だ!女だ!!」 エレベーターから降りてきたのは、マゼラン等だ。その中に、七武海の女帝、ボア・ハンコックがいた。絶世の美女を目にした囚人達が声をあげて茶化した。 「こやつらか?」 ハンコックが、エース・クルエラ…そして元七武海のジンベエの前にきて見下し、囚人の言葉を無視続けるハンコックはマゼラン達に問いた。 「ああ、そうだ。」 マゼランがそう言えばハンコックは見下し続けた。 「おい!女!俺のモンになれよ!!」 「こっちこいよー、可愛がってやるぜ~?」 「まじ、犯してええ!!!」 下品な言葉が飛び交う中、マゼランは必死に堪忍袋の緒が切れるのを抑えた。 落ち着け、落ち着け。と自分に言い聞かせていたが‥ 「邪魔だ!退けろよ!!」 マゼランに対しての言葉が耳に入った。その瞬間マゼランは理性を失った。 ―――――――!!!!! 言葉にならない、苦痛の叫びがあがる。マゼランの能力のドクドクの実によって。その間、ハンコックはエースに言った 「         」 それを聞いたエースは驚き言葉を失った。そしてマゼランの怒りが収まれば、ハンコックは何事もなかったようにマゼラン達と一緒にエレベーターに乗って地上へと戻っていった。 居なくなったのを確認したジンベエは驚いて、硬直しているエースに問いた 「エースさん、女帝に何言われたんだ?」 ジンベエがエースに言えば、エースはハッ!と我に還り重い口を開いて、こう答えた。 「ルフィが‥弟が‥ここに来ている‥‥!」 ,
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