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俺達は雑貨屋を出てカフェに向かった。
源「佐久間…ホットココアで良いか?」
佐「…ぅ…うんっ!」
うー…寒いぃ…
源「ほら…冷めない内に飲んじゃえよ。」
佐「あ…うん…」
て、手がかじかんでる…
源「……………。」
佐「…あ、暖かい…」
手の感覚が戻ってきた。
源「…本当に暖まるな。」
佐「うん…」
源「次、何処行こうか?」
佐「うーん…あ!コンビニでおでん買おうぜ!」
源「…っぷ…」
佐「な、何笑ってんだよ!」
源「あぁ…悪い…クリスマスにおでんか…と思って…」
佐「わ、悪いのかよ!」
源「いや…可愛いなぁって…」
佐「か、可愛いって言うな!!///」
源「佐久間可愛い、可愛すぎ…」
佐「…っ!///ばかぁ…//」
源「ハハ…じゃあ買いに行こうか…おでん…」
佐「…っ…もう良い!//」
恥ずかしい…
源「(言い過ぎたかな)…ごめんな…佐久間…」
佐「………。」
源「(膨れてる可愛い)ごめんな…佐久間…なぁ…」
佐「ば、馬鹿!…耳元で喋るな。」
源田の熱い息が冷たい耳にかかる。
源「佐久間…」
佐「わかった…許すから離れろ!」
やっぱ源田には適わないな。
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