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暫くツリーを見た俺達は、今、帰り道を歩いてる。
手は相変わらず握られてる。
佐「…………。」
やっぱ俺もなんかプレゼントあげたほうが良いよな…でも、何を…
『俺は佐久間の愛があれば充分だ!』
佐「…………そうだ…」
俺からの愛を…あげればいいんだ。
佐「…源田…」
源「…ん?………!!」
俺はそっと源田の唇にキスをした。
すぐ離れようとしたけど、源田に後頭部を押さえ付けられて離れられなかった…源田が深く口付けてくる。
佐「…っん…ふ…源、田///」
源「…佐久間…可愛すぎ…」
佐「…ん…だ、め…///」
こんな道端で…
源「佐久間…」
佐「……っ…も、苦し…///」
源田のキスが優しくて暖かくてとろけてしまいそうだ。
源「………。」
佐「っは…馬鹿…///」
源「だって佐久間が可愛すぎたから。」
佐「今のがクリスマスプレゼントだから…///」
源「…最高のプレゼントだ…ありがと、佐久間。」
源田が満面の笑顔になった。
不覚にも胸が高鳴る。
佐「…Merry…Christmas…」
大好きな君の笑顔に…
fin.
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