選手No.1 橋本将

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彼は、契約更改の際に、こう言い放った。 「こんなチームがあったのか、と思った」 彼の名は橋本将。2009オフにFAで移籍してきた捕手である。 彼は、移籍1年目を過ごして、様々な不満を抱いたという。 「まずチームがまとまってない。自軍の攻撃中は、ベンチに人がいない」etc. そして、 「来季は言いたいことを言わせてもらう」 といった。しかし、私は1つの疑問を抱いた。 そういえば横浜の試合であまり橋本将を見てないような―。 そうなのである。 シーズン序盤に「肩が弱すぎて、盗塁阻止率が低すぎる」と言われ、二軍落ち。 その後、怪我を負い、結局シーズン半分も出られなかった。 厳しい事を言うようだが、球団に言いたいことがあるなら、きっちり成績を残せ、と言いたい。 そうでなければ、球団や選手達に言っても、効果が無いだろう。 橋本将はまず、一年間通した活躍をすることが、一番大事なことなのである。 追記:2011年オフに戦力外となりました
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