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私には三歳下の妹(竹原奈緒)がいた。
両親を小さい頃になくした、私は
奈緒だけがたった1人の家族であった。
小さい頃から助けあって生きてきて、
奈緒のことが大好きだった
もぅ一人暮らしができる年なのに、
二人でなかよくすんでいた。
「お姉ちゃん!私ちょっと出掛けてくるね」
「わかったよ。この頃物騒だから夜道は一人で歩かないようにね。」
「わかってるよ。きよつけるね。いってきまーす!」
「いってらっしゃい」
この会話が私と奈緒が最後にかわした会話だった。
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