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M「そんなのいいからさ、   擁くんはやくモップかけて」 S「あ、はい!」 O「おいらカウンターふくー」 N「じゃあ窓拭きますね」 A「俺はどうしたらいいっ?」 N「自分で考えなさいよ!」 M「ホントだよ!   まぁいいや、阿部ちゃん   俺手伝って」 A「はーい!」 毎晩こんな感じで 明日の準備をしていく N「擁くん、邪魔!」 S「ひどっ!」 O「よーくんじゃまー」 S「こっちも!?」 俺がモップ、にとが窓拭き、 葵くんがカウンター、 阿部ちゃんが ぜんの仕込みの手伝いを 各々こなして終わる頃、 葵くんが口を開いた O「あしたあさいちで、   ゆうんとこに   きょうのたから、   うりにいってくんね」 S「わかったよ」 N「俺も行っていいですか?」 O「ふん、いいよー」 M「何時に出発?」 O「うーんとね、9じぐらい?」 A「いつも思うんだけどさ、   そんな明るい時間に   取引しても大丈夫なの?」 O「だいじょぶって?」 N「バレないかってこと?   それは俺も思いますね」 S「それは大丈夫だよ。   特別な場所があるからね」 A「特別な場所?」 O「あべちゃんとにとは   いったことねぇんだもんな。   ぜんはあるっけ?」 M「俺はあるよ。   擁くんに   連れてってもらった」 O「そっか、なら   あしたはにとがいって、   つぎはあべちゃんもいく?」 A「うんっ!」 S「じゃあ、はやく終わらせて   はやく寝たほうがいいね」 M「よし、ぱっぱとやろう」 A「よーし、頑張るっ」 俺たちの1日がこうして終わった .
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