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S「えっ!?   光の使い人!?」 A「うんっ!」 りーだーが擁くんを 連れてきてくれて、 擁くんによる阿部ちゃんの 通訳が始まった 擁くんの努力をまとめると、 阿部ちゃんは都会の真ん中で 突然知らない森に迷い込み、 そこで可愛らしい少女に 出会ったわけだ そしてその子は阿部ちゃんの 背中の傷を治してくれて、 自分は光の使い人だと そう打ち明けてきたらしい その子は阿部ちゃんに 自分はずっと隠れて 生きてきたのだと言ったそうだ S「そういえば、   聞いたことある気がするな」 M「何を?」 S「この都会には異次元の   空間が存在するって話」 N「そうなんですか?」 S「うん。   もしかしたら阿部ちゃんが   迷い込んだ森って   そのことなのかも」 .
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