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―Aside A「あ、4号危ない!」 N「うわっ!」 今回のターゲットの大橋って男、 宝盗られたって聞いて いきなり4号に襲いかかった なんて危ないやつだ! こうなったら、 阿部ちゃん特製爆弾、 喰らわせちゃうぞ! M「それはしまっとけ」 AN「5号!」 「なんだ、どこから!?」 M「それは企業秘密だ。   3号、4号、   時間稼ぎ、ご苦労さん」 N「もう終わりました?」 M「うん」 A「さすが、1号と2号!   仕事がはやいねー!」 M「さ、行くよ?」 大「ま、待て!   返せ、わたしの宝!」 N「このルビーの置物は   あなたなんかが持ってて   管理できるもんじゃ   ないんですよ」 A「そうそうっ!   だから俺らが持ってって   あげるんだから、   感謝してよねっ!」 M「ま、そういうことだから。   じゃ、さいなら」 俺らは走って窓に向かう A「ばいばーいっ!」 俺がそういうのと同時に ぜんがりーだー特製煙り玉を 部屋の中に投げた そんで俺らは窓からダイブ! 下に用意されてたオープンカーに スタッと座る形で落ちる クッション性の高いシートだから 痛くないんだよ! これは擁くんが改造したの! 「窓から飛び降りたぞ!  急いで追いかけろ!」 O「うわ、やべー」 S「シートベルトして!   逃げるから!」 そう言って擁くんは 運転を再開する A「ひゃほーっ!」 N「よ、酔う‥‥」 M「4号、大丈夫?」 だいぶ警官たちを巻いたあと、 りーだーがいつものを 擁くんに催促した O「よーくん、いつもの!」 A「お、待ってました!」 S「行くよ?   すとーむ!」 そう擁くんが叫びながら 空に指を向ける 夜空に炎ですとーむと 描かれる M「きれーだな」 A「うん、超きれい!」 N「はやく降りたい‥‥」 俺たちは家路についた .
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