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―Sside A「いやー、疲れたねっ!」 N「あんたなんも   してないでしょうが」 A「むむ、にと、それは違うよ!   俺、部屋の電気   付けてあげたもん」 N「それだけで疲れたの?   だとしたら体力無さすぎ。   人間じゃないわ」 M「とんだもやしっこだな」 A「ふたりともひっどい!」 俺らはアジトに戻ってきた ま、今日も楽勝だったな O「それにしても   あくしゅみな   おきもんだなー」 N「本当ですよ」 A「下品極まりないねっ」 M「阿部ちゃんと一緒だな」 A「うわ、失礼すぎる!」 S「こんなののどこに   価値があるって言うんだか」 今日盗んできた宝は ルビーがぎっしりと 埋め込まれた馬の置物だ 本当、不思議。 ただ高いだけだろ? ルビーで出来てるならまだしも 埋め込んであるだけじゃ 見た目だって綺麗とは言い難い N「高そうですけどね」 O「よのなか、たかいいもんに   かちがあるってこと   ばっかじゃないのになー」 A「わかってないね!」 本当、その通りだ .
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