★プロローグ★

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「プッ……悪ィ悪ィ。気にすんな。プッ…」 あたしは、ここまでで言葉を切り、真剣に言った。 「それは…。悪ィ、言えねえんだ。 それより、お前の方はどうなんだよ。 何してたんだ?右側の反射が鈍ってるぞ…。」 「あー。この頃何もしてねぇな…また鍛え直すか…。 俺は、“白虎”の奴らのことをまとめてたんだよ。 いきなりの解散に納得してねぇ奴らが多くてな。 …1人で大変だったんだぞ。」 「あたしに言うなよ。解散させたのは兄貴だ。 それよりーーー。」 .
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