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私「じゃあタクシーの番号教えてもらえる？タクシーで帰るよ。」
ギャル男「番号わかんねぇやぁ。詩織ちゃんもこんなだし今日は泊まってきなよ」
私「ゴメン、うち、親が厳しいから無理なの。朝帰りなんか殺されちゃうよ」
ギャル男「そっかぁでも俺ら飲酒してるし送れないよ」
私「じゃあここが何処かおしえて？携帯でタクシー会社の番号調べるから」
ギャル男「ここはぁえーっとぉ。…何処だっけ？引っ越してきたばっかで地名とかよくわかんね」
ｷぃぃぃぃぃ！！！！！
なんつー野郎だ！
私「なら、外でタクシー拾うね」
私は立ち上がり、詩織を起こす。
私「詩織！起きて！帰るよ？？」
激しく詩織の身体をゆする
詩織「うぅぅぅん…無理ぃ………。もう立ち上がれない……もう少し待ってぇ…。」
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