11人が本棚に入れています
本棚に追加
[真央]「私の事本当のお姉ちゃんだと思っていいんだよ。」
[光]「じゃあ、私が妹?」
[真央]「うん。ひーちゃんが妹。前から妹が欲しかったんだ。」
[光]「じゃあ、そっちのお兄さん達は真央姉の弟?」
真央は少し考えてから
[真央]「お兄ちゃんじゃない事は確かね。」
[碧]「僕ら同じ年ですからね。」
[風牙]「まあ、俺より碧の方が誕生日遅いけどな。」
[碧]「ええ、但し3日しか差がありませんが。」
[真央]「って事で、この二人はひーちゃんのお兄ちゃんだよ。」
光は碧達の方を向いて
[光]「お兄ちゃん達。これから、よろしくね。」
真央は光を抱きしめて
[真央]「ひーちゃんすごく可愛い。」
光はじたばたして
[光]「真央姉、締めすぎ。痛いよ。」
それを聞いて真央は力を緩める。
[真央]「あっ、ゴメンね。あんまり可愛いからつい。」
[光]「今度から、痛くしないでね。」
[真央]「うん。気をつける。」
[光]「なら、いいよ。」
[真央]「ひーちゃん何かあったらすぐにお姉ちゃんに言うんだよ。」
[光]「はーい。」
[真央]「いい返事だね。ひーちゃんは私が絶対守ってあげるからね。」
碧達は苦笑いして
[碧]「僕らの事も頼りにしていいんですけどね。」
[光]「うん、判った。」
[風牙]「光ちゃんは素直でいい子だなー。」
最初のコメントを投稿しよう!