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ある日、光が森を歩いていると狼さん達に出会いました。
[風牙]「お嬢ちゃん一人?」
光は目を輝かせて
[光]「わー、狐さんだー。」
狼達は苦笑いして
[碧]「お兄さん達は狐さんじゃないんだけどなー。」
少し考えてから
[光]「じゃあ、わんちゃん?」
[風牙]「犬でもないんだな。」
[光]「じゃあ、お兄さん達はなに?」
[碧]「僕らは狼さんだよ。」
[光]「狼さん?」
[風牙]「そうだよ。」
光は笑顔で
[光]「狼さん達こんにちは。」
狼達は不思議そうに
[風牙]「俺達のこと怖くないの?」
光は笑顔で
[光]「うん、怖くない。」
[碧]「僕らは狼なんですよ。」
光は不思議そうに
[光]「どうして、狼さん恐がらないといけないの?」
[風牙]「変わった子だな。お嬢ちゃんお名前は?」
[光]「私は光。よろしくね。」
[碧]「僕は碧です。そして、こっちが風牙。」
[風牙]「光ちゃん、今からお兄さん達と遊ばない?」
光は嬉しそうに
[光]「狼のお兄さん達遊んでくれるの?」
[風牙]「うん。だから、ついておいで。」
光は少し考えてから
[光]「でも、知らない人について行っちゃダメだって言われたし。」
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