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[風牙]「もう、俺ら知り合いだよ。」
[光]「そうかな?」
[碧]「僕らは決して怪しい人じゃありませんよ。」
[光]「そうだね。お兄さん達は狼さんだから人じゃないもんね。」
[風牙]「じゃあ、俺達の家に行くか。」
[碧]「おいしいお菓子とお茶をご馳走しますよ。」
[光]「わーい。」
光は狼達に付いて行ってしまいました。実は、彼らは盗賊だったのです。
[碧]「光ちゃんは誰と暮らしてるんですか?」
[光]「小鳥のぴーちゃんと二人暮らしだよ。」
[碧]「え?」
[光]「狼さん達は?」
[風牙]「俺達は三人暮しだな。」
[光]「そうなんだー。」
[碧]「それより、光ちゃんは甘い物好きですか?」
[光]「うん。狼さん達は?」
[風牙]「好きだぜ。家に付いたらケーキ食うか。」
[光]「わーい。」
[碧]「いいお返事ですね。」
[光]「ねぇ、狼さん。お願いがあるんだけど。」
[風牙]「どうしたの?」
[光]「そのお耳と尻尾触ってみたいなー。」
すると、二人は
[風牙]「それはダメだよ。」
[碧]「これは触らせられませんね。」
[光]「判った。じゃあ、触らない。」
そして、狼の家に着く。
[風牙]「よし、着いたぞ。」
[碧]「光ちゃん、中に入ってください。」
光は家の中に入る。
[光]「わーい、お邪魔しまーす。」
風牙はケーキを持って来てくれる。
[風牙]「光ちゃん約束通りケーキ持ってきたよ。」
[光]「わー、美味しそう。」
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