三匹の狼さんとの出会い。

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[碧]「さあ、召し上がれ。」 光は嬉しそうに [光]「いただきまーす。」 [風牙]「光ちゃん美味しい?」 [光]「うん。狼さん達は食べないの?」 [碧]「僕らはいいんですよ。」 [風牙]「本当に可愛いな。」 光はケーキを食べ終わると [光]「なんか眠くなってきちゃった。」 碧達は笑顔で [碧]「そうですか。おやすみなさい。」 光は眠ってしまう。すると、風牙が光を抱き上げて奥の部屋に連れていく。 [風牙]「なあ、碧。この子どうする?」 [碧]「可愛いから、傍に置いておきたいんですが…。」 [風牙]「奇遇だな。俺も同じ事考えてた。」 [碧]「問題は真央さんですよね。」 [風牙]「そうだ、真央ちゃんの事忘れてた。」 [碧]「真央さんがなんて言うか?」 [風牙]「そうなんだよなー。」 その時、真央が帰ってくる。 [真央]「ただいま。」 [碧]「お帰りなさい。早かったですね。」 [真央]「今日も、大量だよ。」 [風牙]「そっか、凄いじゃん。」 真央は光の存在に気付く。 [真央]「あれ?この子どうしたの?」 [碧]「森で会ったんです。」 [真央]「二人とも、この子どうする気?」 二人は答えに詰まる。 [碧]「それはその…。」 真央は二人の方を向くと [真央]「まさかとは思うけど、売っちゃおうとなんて思ってないよね?」 [風牙]「うっ、それは…。」
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