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すると、光は目を覚ます。
[光]「うーん。あれー?ここどこ?」
[風牙]「光ちゃん寝ちゃったんだよ。」
光は真央と目が合う。
[光]「お姉さんも狼さん?」
[真央]「うん、そうだよ。」
[光]「そのお耳と尻尾可愛いね。」
[真央]「ありがとう。あなたのお名前は?」
[光]「私は光。よろしくね。」
真央は笑顔で
[真央]「私は真央。真央姉って呼んでね。」
[光]「はーい。」
真央は光の視線に気付き
[真央]「この尻尾と耳が気になる?」
[光]「うん。」
[真央]「触ってみたい?」
[光]「うん。でも、駄目でしょ?」
[真央]「触ってもいいよ。」
光は驚いて
[光]「本当?真央姉。」
[真央]「うん。本当。」
光の表情が明るくなる。
[光]「ありがとう。真央姉。」
光は真央の耳と尻尾を触ってみる。
[光]「わー、柔らかくて暖かい。ふさふさしてて触り心地いい。」
[真央]「そう?くすぐったいからそろそろいい?」
光は満足そうに
[光]「うん。真央姉ありがとう。」
碧達は不思議そうに
[風牙]「真央ちゃんが耳と尻尾を他人に触らせるなんて珍しい。」
[碧]「本当ですね。」
光は不思議そうに
[光]「何で、私にお耳と尻尾を触らせてくれたの?」
真央は光の頭を撫でて
[真央]「それは、ひーちゃんが可愛いから。」
[光]「真央姉優しいね。」
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