第一章

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「綺麗…………」 「は?」 俺は驚いた…… 俺が忌み嫌う瞳を朔夜は綺麗だと言ってくれたからだ 今まで誰一人として綺麗だと言った人間は居なかった…… だが朔夜は綺麗だと言ってくれた…… 「アンタ? 泣いてるの?」 「何を……ハッ……!!」 俺は涙を流して居た!! 理由は解らないが泣いていた…… 「「気持ち悪ぃ~オェ~」」 「20G!!」 「「グェッ!!」」 朔夜は雑魚二人を気絶させた後 俺に歩み寄ってくる ピトッ!! 朔夜は俺の頬に手を触れさせてこう言った 「アンタ……いや……そのさ……透の瞳ってとっても綺麗だね♪」 「ありがとう……」 朔夜と笑いあい見つめ合う……
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