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もう起きるのかぁ…
まだ寝てたい(笑)
楓「恵美ちゃーん
ちゃんと起きて
授業に出るのよ?(笑)」
楓先生はウチの2度寝を見破るとウチにそう言った。
恵「はーい」
楓先生はこう見えて怒ると怖いので
保健室にサボりに来る生徒はいない(笑)
だからか…
頭は眠たくても
体が起きるウチ(笑)
ウチが体を起こした
その時…
廊下から物凄い勢いで走ってくる音が聞こえた。
なっなに????
それと同時に
保健室の扉が開く。
カーテンを開けると
ドアのところに…
恵「一樹!?」
一樹がいた。
一「よっ
恵美…
もう大丈夫なのか?」
一樹はウチに
近付きながら話す。
楓「えぇ大丈夫よ。
ただの貧血だから…。」
楓先生が一樹に説明してくれる。
とその時
一樹の後ろで何かが動いた。
ん??????
なんだ????
もうちょっとで
見えるんだけど。
そう思って上半身を傾けると
勢い良く
一樹が何かに押された。
一「うおっ!?」
そして一樹は
布団に手を付いた。
一「っぶねぇ💧」
と言いながら態勢を整え
横にズレた。
その時…一樹がズレたため…
一樹の後ろに居るものが見えた。
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