第2章:【祈り】

2/2

27人が本棚に入れています
本棚に追加
/99ページ
もう夜か……。 窓…開けよ…。 恵「おぉ!」 今日は珍しく 星がすっごい見える。 一樹…菜技佐…か…。 早く会いたいな…。 恵「え??」 その時… 星空の中の星が流れた。 なっ流れ星!!? おっお願い事!!! お願い事は… えっと~。 あぁ!! もういいや!! 一樹と菜技佐に 早く会いたい!! 一樹と菜技佐に 早く会いたい!! 一樹と菜技佐に 早く会いたい!! どうだ!! 三回言ってやったぞー! あっ… 流れ星が消えた。 叶う…かな? もういいや… …寝よ…。 夏休み最後の日に 流れ星が見れてよかったなぁ。 そう思いながら ウチは意識を手放した。  
/99ページ

最初のコメントを投稿しよう!

27人が本棚に入れています
本棚に追加