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愛斗は学校についた
愛斗はいつも学校についてもクラスには誰もいない。
それぐらい早い時間に来る
でも今日は愛斗よりも早く美咲が教室に入っていた
「あっ!愛斗おはよう」
「おはよう。今日早いなぁ」
「早く愛斗に会いたかったから」
「嘘だろ。美咲はそんな甘えてくるやつじゃないだろ」
「ばれた?でも会いたかったのは本当だよ。」
「はいはい。そんなことよりも、これやるよ。」
愛斗が袋から何かを取り出し、
美咲に向かって投げた
美咲はそれを取った
「何これ?ハートのストラップ」
「俺はハートが嫌いだから」
「名前に『愛』があるのに?」
「名前は関係ないだろ。俺の家にあっても捨てるだけだから、貰ってくれよ」
「わかった。ありがと、大切にするから。」
美咲はそう言って、愛斗からもらったストラップを携帯につけた
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