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~正午
-マリア視点-
七色に輝く水面、その周りには水仙が咲き誇っていた。
泉の反対側には樹齢3000年を超える大木があり、この星を作る時に植樹したらしい。
星の歴史は700年ちょっと。
前の星は滅んでしまったが、この神木・月・陸王は前の星の事も知っている…
マリア「いつ来てもキレイ。」
陸「だなー。」
神木の泉は何度見てもキレイですごく神秘的。
しまった!急いで来たから水着持ってないよ。私ってばやっぱりダメだなぁ。
泉の畔に腰を下ろす二人。
マリア「水が暖かいから落ち着くね♪」
陸「確かに。でも、不思議だよな。水道の水は冷たいだろ?ここの水だけ何で暖かいんだろうな。」
マリア「このご神木のおかげかな?」
陸「かもな…」
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