第一章

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黄「飯できたでー!…って何してんの?」 緑「安田さんとコミュニケーションとってんの。亮ちゃん邪魔せんといて」 タイミングよく亮が 部屋に戻ってきてくれたから やっと離してもらえると思ったのに… まったく離れる気がゼロ 「んー…大倉さん。あんなご飯食べたいから離してくれへん?」 緑「安田さん可愛すぎるから離れられません!」 「…りょおー、助けて」 黄「ったく。大倉!いい加減章ちゃんから離れへんとお前飯抜きやぞ!」 緑「それはあかん!」 亮の言葉にぱっと 僕を離すとその隙に 亮の隣に座る 亮の近くやと 絶対安心やもん! 「亮ありがとー」 黄「お、おん。ほな飯食おうや」 「おん、いただきます!」 緑「いただきまーす」 僕が亮の隣に行ったのが 嫌だったんかちょっと拗ねながら 亮の飯にがっつく大倉さん 見た目は大人っぽいのに 中身は可愛くて面白くて ちょっと子供っぽい これがいわゆる ギャップ萌えってやつ?  
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