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「妹よ」
「なんですか兄」
俺は首以外をコタツのなかへと沈めテレビを見ていた妹の前に立ち
無駄に壮大な感じで今日まで言いたくて言いたくて仕方のなかった事実を告げた
「ふふふっ、驚くがいい！ついに出来たのだ！」
「ほぅ…ついに次元歪曲レールガンに時空瞬動装置完備の超絶要塞OOSAKA城が完成したのですか」
「一体何と闘ってるんだよ大阪城はｯ！！」
無表情の妹はテレビから視線を反らさないまま話を続ける
「巨神兵とか天空の城とか」
「ジ○リ！！！」
大阪城とラピュ○がなぜ戦っているんだ！
「ときどきト○ロとか」
「ある意味一番戦っちゃいけない！」
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