89人が本棚に入れています
本棚に追加
?...ああ、休めの姿勢をとれっとゆうことか、私としたことが、ついさっき言われたことをわすれるとは..。
「は!申し訳ありません。」
《ザッ》
「…もう!そういうことじゃないのにー!」
??どうゆう事だ?
「むうー、とりあえずこの後フォワードメンバーへの訓練を行うので、公舎の外にある訓練場まで来て下さい!」
まずいな...原因がわからんが怒らせてしまった。何かミスでもしてしまったか?
それよりも早速訓練か...今日は初日だし、新人の実力把握といったところか?
とにかく行ってみるか...。確か海の近くにあるのだったな。
<機動六課・訓練用シュミレーター前>
サイド フォルクス
...此処が訓練場か?見たところ海の上にある程度の広さの空地があるだけのようだが...。
「フォルクスさーん!」
む、高町一等空尉か。
他にも女性局員が4人と男性...とゆうより少年の局員が1人か。
女性局員の中にも少女と言われるくらいの歳の者もいるな。
「高町一等空尉、遅れて申し訳ありません。」
「いえ、それ程まってないですよ?今からフォワードメンバーに訓練施設の説明をするところですから。」
「訓練施設、ですか?」
見たところ周りには何もないようだが...?
「はい!なのはさんとレイジングハートさん監修のもと、製作された空間シュミレーターです!」
と、もう一人の眼鏡をかけた女性局員がその場でタッチパネルを操作しはじめた。
...空間シュミレーターだと?
すると、海上にあった空地から徐々に映像が浮かび上がりはじめ、最後には空地全領域にビルが建ち並んでいた。
「………………………」
「ふふ。びっくりしたかなみんな?」
...本当にびっくりだ。そして同時に頭を抱えたくなる...。
新人のフォワードメンバーは「すごーい!」やら「うわー」やら言っているがもし私が言うなら悲鳴の一つでもあげたいところだ。
別に空間シュミレーター自体はそれ程珍しくない。地上本部にもあるし、ある程度の規模の部隊にも配備されていることもある。
だがそれはできて一般学校の体育館程度の大きさであり、それだけでもそれなりの予算がかかるとゆうのに...
最初のコメントを投稿しよう!