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母親に電話をかけようか迷いながら、いつものように恵はセイヤと散歩をしていた。いつもヒロが歌う場所、今日は人気が全くない。
(ヒロどうしたんだろう…。)と思っていたら 電話が鳴った。(ヒロからだった)
「もしもし?」
「あっ俺!!今 何してんの?」
「セイヤの散歩してるよ!!ヒロは?どこで何してるの?」
「俺?まぁ、後で行っていい?そん時話すよ!!」
「分かった。じゃぁ 後でね!」
(ヒロ、なんか浮かれ気味の声だったなぁ。良いことでもあったのかなぁ?)と思いながら、ヒロが来るんなら 夕飯でも一緒に食べようと恵は夕飯を作って待っていた。
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