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いつも通りの朝がきて。
いつも通りに時間がすぎていく。
眠い目を擦りながら一階にあるリビングで朝食をとる。
「未海~!今日はやく帰ってきてちょうだいね」
洗面所にいるお母さんの言葉に「うん」とだけ返して残りの朝食を食べ終える。
時間はいつもと変わらない。
後は身支度をして出るだけ。
お母さんがいる洗面所に向かい準備をする。
歯を磨き、顔を洗い、髪をおさげに結んで、最後にはメガネをつける。
何年か前までは度が入ってないものをつけていたものの、高校生になってからは昔より視力が落ちてしまったため、度があるものを使用するようになった。
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