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っていうかさ？
何この美形率…
ろうちゃんはｸｰﾙな美形で紫音さんは綺麗系で？
父さんも無駄に格好いいし。
…しかも皆背高いし。
なにこれ苛め？←
｢気にするな｣
｢普通は気になるよね。いーもん、いーもん。父さんのかば｣
｢俺かよ。つか、銕。お前はこいつの事何処まで知ってた｣
睨み付けるような父さんの目から、向かいに座るろうちゃんに視線をむけると目があった。
………ん？
｢あれ？ろうちゃんと知り合いなの？｣
｢……いや｣
…だんでぃーなﾊﾟﾋﾟｰ様。その間はなんだい？
｢気にするな｣
｢ろうちゃん、何気にさっきから気にするなっていうけど、余計気になるんだけど｣
じーっと見てたら、ろうちゃんの隣に座って書類と睨めっこしていた紫音さんがｸｽｸｽ笑い出した。
｢違うんですよ。久しぶりにあったのに、自分より銕君と仲いいから嫉妬してるんですよ。｣
…………嫉妬？何で？
意味がわからなくて父さんを見つめていたら…
…ﾃﾞｺﾋﾟﾝされた。
だから痛いんだってば。
｢皆して人のおでこなんだと思ってる訳？地味に痛いんだよね、それ｣
泣いちゃうぞ！←
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