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「……別に減るもんじゃねぇし」
…………うわー、聞いた?聞いた?何様俺様來臥様がセクハラ認めたよ!
いやーねーもう!
「…………!」
冷や汗だらだら、心臓ばくばく、その他もろもろ諸事情により…
「どーいーてー」
「あ?………気にするな。男の生理現象だろ、ほら」
「!もぅ…やだ…」
あーちゃん!來臥が暫く逢わないうちにセクハラ親父になったー!ちょっとどーゆー教育したのー!
自分のおっきいの俺にすりよせてくるんだけど!
待って!待って!
ほら!色々まずいでしょ!?
「気にするな」
いやいや!するからね!
「その方が辛いだろ。つか昨夜それ以上しようとしたじゃね…ぶっ」
「それ以上言ったら怒るからね!」
思わず來臥の口を両手で押さえたら、にやりと笑って俺の掌をなめた。
「ひゃっ……あ!らぃ……っんあ…!」
……………で、濃厚キスされながら一緒に擦られてベタベタになった身体を抱き抱えられて風呂にいれられて洗われて湯船に一緒に浸かってるとか何この羞恥!
今なら死ねる!溺れ死にできる!
「はー、さっぱり」
…このやろう
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