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しかしここで迷っていても始まらないので、私はさらに質問を投げかける事にした。
「私は、あなたの何だい?」
障子の向こうの女性は答えた。
「あなたの幼馴染ですよ。」
そうか、何処か懐かしいと感じていたその声は、幼馴染だったからという理由で全て辻褄が合う。
そう私は考えた。
しかし今度は、障子の向こうにいる女性が、どのような容姿をしているのかが気になっていた。
障子を開ければいい事なのだが、私にはまだその勇気が無い。
そこで私は、またも障子の向こうに映る女性に話しかけた。
「立って、横を向いてくれないか?」
私がそう言うと、障子の向こうにいる女性は立ちあがり、障子越しに横姿が映るようにして立った。
私の見る限り障子越しに映る彼女は美しく、とても魅力的な身体をしていた。
その身体のシルエットを見ているだけでも、私は激しく興奮をしていた。
そして私はもう我慢ならないと思った。
私自身に付いている大量破壊兵器も暴れたいのだろう、既に戦闘状態に入っていた。
何を思ったのか私は、硬くなった息子で障子を破った。
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