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すっかり辺りは暗くなったのに街のイルミネーションは目を眩ます程に鮮やかだ。12時を優に越えると言うのにもはや倒錯的な程の人混みは今夜がクリスマスだからだろう。見渡す限りの恋人たちは寄り添あって中央広場の巨大ツリーの前で愛を囁きあっている。 「ヒロトくん、待った?」 すると前方から白い細身のトレンチコート身を包んだ彼女がファーブーツを鳴らしながら駆けてきた。 「○○○、今来たとこさ」 .
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