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階段を登って2階、 その階の一番端に俺の部屋があった。
「あなたの部屋はここの20号室ね。 もう荷物は届いてるから。 後これ鍵ね。 じゃぁ私は戻るけど何かあったら遠慮なく言ってね。」
おばさんは早口にそう告げるとそそくさと行ってしまった。
俺は気にせず部屋の鍵を開けた。
ロックが外れる音がし、 俺はこれから独り暮らしを始める家に入った。
部屋は1Kで俺には十分な広さだった。
部屋の真ん中に荷物があったが冷蔵庫とベッド、テレビは既に適当な場所に配置していてくれていた。
他にこれと言って荷物はなく、 必要であれば少しずつ揃えていく予定だ
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