プロローグ

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徒歩で歩く事1時間。 昔の住み慣れた町に着いた。 だが5年で大きく変わってしまった。 区画整理が進んでおり俺は迷ってしまいそうになりながらもなんとか目的地に到着した。 そこには古くとも新しくとも言えないアパートがあった。俺はまず管理人の元に向かった。 玄関に管理人と言う札が掛けてあったので直ぐにわかった。 チャイムを鳴らすと直ぐにおばさんがでてきた。 「あの、 今日越してきた直江と言う者ですが。」 俺がそう言うと管理人のおばさんは、 「あぁ~はいはい。 ちょっと待ってね。」 と言って再び中に戻って行った。 直ぐにおばさんが戻ってきた。 「じゃぁあなたの部屋に案内するわ。」 そう言っておばさんが俺を先導して部屋に向かった。
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