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「・・・。」
「・・へ・・え・・・?」
一度は近付いた唇も、不可解な声(?)で距離が出来た。
会長は声がしたほうに怖ず怖ずと顔を向ける。
声っていうか、くしゃみ――――・・・
―ドスンッ!!!
「ちょっ、もう!気持ち悪いくしゃみしないでよぅ!!」
・・
「いてて・・ゴメン、モモ・・・でも我慢出来なくて・・」
「信じらんなぁい!どこまでKYなのぉ!?」
・・
「み、美優(ミユウ)助けてっ!」
・・
「モモ、朔真(サクマ)はシメ上げていいが二人が睨んでるぞ。」
「みゆ・・ぇえ!?」
・・・・・・・・・。
うん。
忘れてた。
ガチで。
「・・・何してんだ、ズッコケ三人組。」
まさに3メートルくらい先で、ドミノ倒しのようにズッコケているアホ3人を刺すように睨む。
1ヶ月ぶりに見るお馴染みのメンツ。
「さっ、朔真・美優・モモっ・・!!!そこで何なさってますの!!!!!!」
会長が素早く俺から降りて3人に怒鳴りつける。
お待たせしました、生徒会メンバーです。
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