01..受難の日々、幕開け再び。

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「・・・。」 「・・へ・・え・・・?」 一度は近付いた唇も、不可解な声(?)で距離が出来た。 会長は声がしたほうに怖ず怖ずと顔を向ける。 声っていうか、くしゃみ――――・・・ ―ドスンッ!!! 「ちょっ、もう!気持ち悪いくしゃみしないでよぅ!!」         ・・ 「いてて・・ゴメン、モモ・・・でも我慢出来なくて・・」 「信じらんなぁい!どこまでKYなのぉ!?」   ・・ 「み、美優(ミユウ)助けてっ!」    ・・ 「モモ、朔真(サクマ)はシメ上げていいが二人が睨んでるぞ。」 「みゆ・・ぇえ!?」 ・・・・・・・・・。 うん。 忘れてた。 ガチで。 「・・・何してんだ、ズッコケ三人組。」 まさに3メートルくらい先で、ドミノ倒しのようにズッコケているアホ3人を刺すように睨む。 1ヶ月ぶりに見るお馴染みのメンツ。 「さっ、朔真・美優・モモっ・・!!!そこで何なさってますの!!!!!!」 会長が素早く俺から降りて3人に怒鳴りつける。 お待たせしました、生徒会メンバーです。image=396046044.jpg
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