優しい夢
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「merryXmas!」 その言葉と共に唯杜の姿は雪の中に消えて。 僕と真妃銘は唯杜が消えても、 唯杜が居た場所を暫く見続けていた。 「また居なくなっちゃったね」 ポツリ、と真妃銘が言う。 『そうだね。でも、Xmasのプレゼントだったのかな?』 真妃銘に視線を向けると、彼女も僕に視線を合わせてくれる。
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