日常は夢のように……
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乾いた空気に白い霧がかかり、無人駅は不気味とも神秘的とも捉えられる独特の雰囲気を醸し出していた。 耳が痛くならない程度の音量でイヤホンをつける。 お気に入りの曲が順不同に流れる。 整頓しないといけないなと思いながら空を見上げる。 今日もいい天気だなんて言える訳もなく、どこかモヤモヤが晴れないままだった。
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