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彼との切なくも楽しい日々が続いていたある日、それは突然の告白だった。
彼は、心臓に大きな病気を抱えているとの事だった。
移植手術をしない限り完治する事がないと………
あまりの衝撃的な言葉に、私は言葉を失った。
そんな私を心配するかのように、彼は『大丈夫だ』と笑って言った。
私は、不安な気持ちを抱えながらも『そっか』としか言えなかった。
彼の病気を知ってから、私は毎日が不安だった。
それでも不安な気持ちを彼に悟られないよう、毎日の📩のやり取りでは平静を装っていた。
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