不思議な体験

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ある日― 『ねぇ!君入院している子?』 『ううん。おじぃ…おじいちゃんのお見舞いに来てるんだよ』 そこにはスウェットを来た男の子が立っていた。 彼はここに入院している子で。 たまたま歳の近い私を良く見掛けるので、声を掛けて見たと、彼は笑う。 彼は心臓が弱く、小さい頃から入退院を繰り返していた。 『暇で、暇で』 とふざけて見せる。 『じゃあ話でもする?』 『マジで!やった!』
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