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一方、教職員部屋では鳴海が、蜜柑に何かを感じ、この事実を初校長に告げるか、告げないか悩んでいた。
神野:「鳴海先生、新しい転入生の件ですが、アリスの件。此方に何か影響があるようでしたら、初校長に告げた方がよろしいかと」
鳴海:「はい、それは分かっているんですが、この子の未来を決めてしまうかも知れないので」
「鳴海先生ー、今の話し聞かせて貰いましたよ。佐倉蜜柑、彼女がまさかあの女の娘だったとは」
鳴海:「校長」
初校長:「彼女は私の下で大切に育てる、星階級はスペシャル、それからこれを」
それは沢山の制御ピアスや指輪、ブレスレットだった。
鳴海:「はい、分かりました」
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