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まぁ、そんなこんなで教室にきた
ガラガラッと教室の扉を開け教室に入る
…なんだろ…?視線が痛い…?
「なぁ、あいつ超可愛くね」
「女みてぇ」
「犯したい…」
なんだか、聞いてはいけない単語を聞いたような…
『ねぇねぇ、亮。みんななに、こそこそ話してんの?』
亮「雪兎は知らなくていいんだよ」
そうニコリと笑って頭を撫でてきた
亮がそう言うなら知らなくていいことなんだな←
?「おっはよ~」
『うわぁあ?!』
適当に席を探し座ろうとしたらいきなり後ろから抱きつかれた
?「君、ちょー可愛いね!俺と友達になろっ」
『は?!、え、…はぁ』
いきなり抱きついて来た人はそう言ってギューってしてくる
つか、俺のどこが可愛いんだ?
あなたのほうが可愛いと思いますが
亮「こら、秋。雪兎が困ってるだろ」
どうしたらいいか分からずアタフタしていれば亮が俺からその人を離してくれた
秋「はいはい、分かってるよ。嫉妬しないでよね」
亮「なっ!?!!しっしし嫉妬なんかしてねぇよっ!!////」
秋「いきなり抱きついてごめんね?可愛かったからつい」
知り合いらしい2人だけど秋と呼ばれた人は亮をきっぱり無視して俺に謝ってきた
…反省の色はまったく見えないが
『……いや、大丈夫。てか、俺可愛くないよ?』
秋「あー…もしかして無自覚ってやつ?」
『へ?』
秋「いや、なんでもない。…俺の名前は住乃秋、よろしくね」
『あぁ。俺の名前は白嵩雪兎、こちらこそよろしく』
そう言ってニコリと微笑む
すると朝同様、今度はクラス全員が顔を赤く染めた
今年は風邪が流行ってるのか?←
秋「雪兎、これから大変かもね」
亮「…あぁ…」
2人が頭を抱えたのを俺は知るよしもなかった
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