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―数分後―
「ってな訳で俺は、こんな名前な訳!」
「ｸｽｸｽ何か秀吉君面白い」
南は、そう言いながら立ち上がった。
「3年間よろしくね。お互い頑張りましょ」
南は、秀吉に手を伸ばしながら言った。秀吉もその手をつかみながら言い返した。
「おう!そうだな！って入学式始まってるよ！早く行こうぜ！」
秀吉は、南を連れて走り出した。
「ちょっ!待って!」
南は、顔をそらしながら言った。
―思ったより面白い高校生活になりそう。
南は、そんなことを思った。これから始まる地獄のことも知らず―
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