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「やっぱり私も西に行けば良かったかな?」
少女―水白 南は、ただ一人屋上で呟いた。
―何か此処私以外、外人しか居ない気が・・・
「お、日本人がこの学校に居るとは、珍しい」
南の後ろから声がした。声がした方を見ると、ガッチリとした体つきの男が居た。
「え!?」
南は、いきなり声を掛けられたので、驚いた様に声を上げた。
「あ~悪い俺は、レオン・秀吉・マックスだ。変だからあんま好きじゃ無いんだよ」
レオンは、苦笑しながら言った。
「あ、私は、水白 南よ。よろしくね。えと、秀吉君でいいかな?」
「呼び方何て何でもいいよ。よろしくな」
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