入学式

2/3

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
「やっぱり私も西に行けば良かったかな?」 少女―水白 南は、ただ一人屋上で呟いた。 ―何か此処私以外、外人しか居ない気が・・・ 「お、日本人がこの学校に居るとは、珍しい」 南の後ろから声がした。声がした方を見ると、ガッチリとした体つきの男が居た。 「え!?」 南は、いきなり声を掛けられたので、驚いた様に声を上げた。 「あ~悪い俺は、レオン・秀吉・マックスだ。変だからあんま好きじゃ無いんだよ」 レオンは、苦笑しながら言った。 「あ、私は、水白 南よ。よろしくね。えと、秀吉君でいいかな?」 「呼び方何て何でもいいよ。よろしくな」
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加