エルフの長と語る俺

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カイルたちにリビングに連れていかれると二人の母親が、 カイル母「ご飯の用意するから少し待っててね。」 と言い残しキッチンに入っていった。 先にリビングにいた二人の父親は笑いながら、 カイル父「まるで二人の兄みたいだな。」 と言ってくる。 カイル「お兄ちゃん、カッコいいの~♪」 アイリ「それにね、とっても強いんだよ!」 二人は元気に喋っている。 カイル父「そうだな、狼たちを退治したしな。」 カイルの父親も笑いながら話している。 俺は倒した狼の事が気になったのでちょっと聞いてみよう。 薫「俺が倒した狼はどうするんですか?」 カイル父「狼の革は防寒具になるけどいるかい?」 カイルの父親は逆に聞いてきたので、 薫「いえ、俺はいらないので好きに使って下さい。」 と答えた。カイルの父親は苦笑しながら、 カイル父「すまないね」 と言ってきた。
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