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皆と和気あいあいに喋っているとカイルの母親が料理を持ってやって来た。
カイル母「大した料理じゃないけど一杯食べてね。」
そう言って俺の前に料理を置いた。
料理はパンとシチューとサラダ。とても美味しそうだ。
薫「ありがとうございます。」
そう言って笑いながらシチューを一口食べる。
薫「美味しい!」
カイル母「あら、嬉しい♪」
カイルの母親はニコニコしながら言う。
(最近は肉か川魚、それと果物と木の実だけだったからなぁ。)
皆と楽しく喋りながら夕食を食べた。こんなに楽しい夕食は初めてかもしれない。両親は共働き、兄貴はニート。俺にとって夕食は一人で食べるものだったから。
俺はカイルの家族に感謝しながら夕食を食べるのだった。
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